薬品入れチェストの改造例
①改造前の状態です。
60年以上、薬局でお使いになられていた思い入れのある
チェストをご自宅で使用するので、48杯ある抽斗を28杯にして、
色もダークオーク色に塗り替えてほしいと依頼を受けました。
②改造中の状態です。
天板と台輪と背板を外し、古い塗装を剥していきました。
③天板は、接ぎ直し、台輪は削り直しました。
④着色後、フロアークリアーのオイル仕上げです。
⑤お持ちの家具の色合いに合わせて塗らせていただきました。
ご不明な点、ご質問などがございましたら
maruiti@kawachi.zaq.ne.jp
までお願いします。
タイル貼りテーブルの改造例
①改造前の状態です。
思い入れのあるガーデニング用のテーブルを
ダイニングテーブルとして使用されていたのですが、
全高が720ミリで高すぎるし、天板部分が600×1200ミリ
しかないので、四人用としては小さくて不便だったので
800×1600×高さ680ミリにしてほしいとのご依頼でした。
②改造中の状態です。
楢の柾目材を使用して天板厚み40ミリで仕上げています。
③以前に、パイン材の二本脚タイプのテーブルを
お持ちの御客様が4本脚タイプに改造してほしいと
いう依頼があった時に、その御客様からもらった脚の
塗膜を剥離して、再利用する事によりコストダウン
させていただきました。
④普段は総高さ680ミリのテーブルとして使われる
のですが、アジャスターを内蔵してありますので20ミリ
ぐらい高さをUPさせて使用することも出来ます。
⑤改造後の状態です。
ダークオーク色に染色後、ウレタンクリアー仕上げです。
ご不明な点、ご質問などがございましたら
maruiti@kawachi.zaq.ne.jp
までお願いします。
婚礼家具の改造例
①改造前の状態です。
仙台から東京へ転勤される方より引越し先のマンションに
思い入れのある婚礼家具を置く場所がなく、かと言って捨てるのは
忍びないので彫刻が入った扉を利用したハイバックチェアーと
その他の部材を利用したOPENBOXを製作させていただきました。
②改造中の状態です。
背もたれの枠部分のみ、一から木取りしていますが
残りは全て既存の部材を利用しています。
座面もあえて扉の部材を利用したいとのご希望でしたので
座裏を補強し、簡易的に座れるようになっています。
座面は上に跳ね上げれますので、中に物が収納出来ます。
ラプコン搭載のソフトダウンステーを使用していますので
ゆっくりと安全に座面(上蓋)が閉まります。
残りの部材を使って、
OPENBOXへ改造中の状態です。
改造後の状態です。
ご不明な点、ご質問などがございましたら
maruiti@kawachi.zaq.ne.jp
までお願いします。
婚礼家具の改造例
①改造前の状態です。
桜材の婚礼家具を改造したお客様よりご紹介していただき、
思い入れのある婚礼家具を捨てるのは忍びないので洋服箪笥
の彫刻部分を利用した衝立と抽斗の前板を帽子掛けに
下駄箱の彫刻部分を利用したハイバックチェアーを
製作させていただきました。
②改造中の状態です。
もし、使わない時は分解してかたずけておける様にとの
ご希望でしたので元々の丁番をそのまま利用し、上の飾りと
下の脚は取り外せるようになっています。
彫刻部分の塗装は古い趣を
残したまま仕上げています。
コインボルトというボルトを使って
ますのでプラスドライバーがなく
ても分解出来るようになっています。
分解した状態です。
下駄箱の彫刻部分を使ってのハイバックチェアーへの
改造中の状態です。
改造後の状態です。
抽斗は蟻組みです。
洋服箪笥の抽斗の前板の彫刻部分を使って、
帽子掛けへ改造中の状態です。
取手の穴を二箇所のみ壁などに止める為のビス穴用に
残し、その他は全て埋木をしました。
改造後の状態です。
ご不明な点、ご質問などがございましたら
maruiti@kawachi.zaq.ne.jp
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TV台の改造例
①改造前の状態です。
プラズマTVを購入するのに今までのスペースでは置けない
のでスペースを大きくしてほしいとの依頼を受けました。
(家の梁に合わせてこの家具の高さを選ばれたので、
家具の本体の高さはそのままです。
下台もそのままで上台のみ改造させてもらいました。)
③改造後の状態です。
框や背面のガラスなど使える部分は再利用しています。
強化ガラスと固定棚と背板部分は新規に製作しました。
(よく似た色合いの化粧板を使用しています。)
天板にあいていた旧仕切板のダボ孔は埋木程度で
OKとの事でしたので(コスト面を考えて)妥協できる
部分は簡易的に仕上げています。
婚礼家具を机への改造例
①改造前の状態です。
思い入れのある婚礼家具を捨てるのは忍びないので
扉や側板を利用して子供さんの簡易的な勉強机(お子さんが
二人なので二台分)として使用したいとの依頼を受けました。
②改造途中の状態です。
家具本体の側板を机の天板に使用し(そのままでは中空
なので穴が将来的に開かないように、内側の古い桐突板を
めくり芯を全て詰めてからベニヤを再度プレスしました。)
扉を机の両側、裏板(背板)は本体の側板を使用してます。
天板は汚れや傷などが目立ちますし、左右の木口は
新しく面材を貼ったので再塗装しました。
③改造後の状態です。
高さ調整用のアジャスターが付いています。
背板の裏側は歴史を残すために捻じ込みダボの穴は
そのまま残し、同色に染色してウレタン塗装で仕上げました。
欅の門扉をダイニングテーブル
への改造例
①改造前の状態です。
お家を建て替えられる方より、戦後間もなく作られた
思い入れのある欅の門扉を捨てるのは忍びないので
ダイニングテーブルにしてほしいとのご依頼でした。
②改造中の状態です
通しほぞの楔にドリル錐で穴をあけて取り除いた後、部材を
傷めないように慎重にばらして特殊な洗浄剤で洗いました。
風通しの良い場所で約一ヶ月乾かしてから、
門扉の鏡板を削った状態です。
欅の耐久力が優れているのがよくわかります。
③改造中の状態です
通しほぞの穴を隠す為に(新しい天板の框として使うので)
元々は家の上り框だったのを木口に貼りました。
④改造中の状態です。
裏面は歴史をそのまま残してあります。
⑤改造後の状態です。
オイル(自然塗料)を塗る前の状態です。
(自然塗料クリアー仕上げご希望でした。)
サイズは D820×L1650×H700ミリです。
⑥天板にグロスクリアーオイルを塗った状態です。
楢のダイニングテーブルの改造例
①改造前の状態です。
静岡県の方より現在お使いの思い入れのある
ダイニングテーブル(1000×1800ミリ)を今後も
使いたいが引越し先には大きすぎるので小さくして
ほしいとのご依頼でした。
クロネコヤマトの家財宅急便の利用されたのですが
運賃は、Dランクサイズなので8,800円(保険料別)でした。
②改造中の状態です
最初のデザインと同じく、ゆるやかなカーブを加工しました。
③改造後の状態です
加工した部分を染色後、ウレタン塗装で仕上げています。
天板のサイズは850×1450ミリになっています。
桜のダイニングテーブルの改造例
①改造前の状態です。
岐阜県のお客さまより現在お使いの思い入れのある
ダイニングテーブルを座卓として今後も使いたいので
現状のイメージで脚を改造してほしいとのご依頼でした。
天板のサイズ(1350×900ミリ)も巾をひと回り小さく
したいとのご希望でした。
②改造後の状態です
天板のサイズを800ミリにした時に、最初のデザインと同じく
耳も人工的に加工してからウレタン塗装で仕上げました。
欅の一枚板テーブルの改造例
①改造前の状態です。
大きな節穴から物が落ちるのでお困りの方より
穴を埋めたいのと引越し先には現状のサイズでは
大きすぎるので小さくしたいとのご依頼でした。
あえて違う素材の人工大理石を使うことにして
飾りも兼ねた蓋にしました。
長さを1450ミリぐらいとしました。
450ミリぐらいにカットした天板に折り畳みの
脚を付けちゃぶ台風にしました。
婚礼家具の改造例
①改造前の状態です。
思い入れのある婚礼家具を捨てるのは忍びないので
彫刻部分を利用したハイバックチェアーと下台はローボードにして
使用したいとの依頼を受けました。
②改造後の状態です。
家具本体が桜で仕上げられていたので椅子の枠部分は
山桜(吉野)無垢材で作りました。
当たり前ですが枠は、ほぞで組んであります。
抽斗は蟻組みで組んでいます。
下台部分に新しく天板を作りました。
桜厚板(0.6ミリ単板) 木口は山桜無垢材使用です。
三面鏡の改造例
①改造前の状態です。
思い入れのある三面鏡をもう少し小さく現代風にしたい
との依頼を受けました。
②改造後の状態です。
家具本体が洋桜で仕上げられていたので新規の鏡の枠部分は
マコーレ無垢材で作りました。
欠けのある分は埋木の補修作業をしてから家具全体を
ウレタン塗装で仕上げました。
椅子の座面も、カタログから選んでもらって新しく
張替えさせていただきました。
座卓に棚と継ぎ脚を付ける改造例
①改造前の状態です。
栃の座卓(H=330ミリ)に雑誌などを置ける棚を新たに
設けてその棚の下に継ぎ脚をして総高さ(H=450ミリ)の
テーブルにしてほしいとの依頼を受けました。
②改造後の状態です。
コブや耳付きの材のイメージをくずさないように
棚(スプルース材2枚接ぎ合せ)と継ぎ脚(タモ材)
を細工しました。
染色ウレタンクリアー仕上げです。
(ウレタン塗装は製作者が塗装しています。)
食器棚の改造例
①改造前の状態です。
扉を長さをカットしてオープン部分を作りたい
との依頼を受けました。
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②改造後の状態です。
扉の長さをカットして下の横框をはずしてからダボを
入れ直し再組み立てし必要に応じて塗装しガラスの
長さも扉に合せてカットして再面取り加工してあります。
可動棚だった部分を固定棚にしてあります。
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座卓とテーブルの兼用例
①座卓の状態です。
脚の長さは300ミリ 総高さは340ミリです。
既製品の座卓をお持ちのお客さまが脚を交換する事
でダイニングテーブルとして使えるようにしたいとの
依頼を受けました。
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②座卓の脚と同じジョイント用の金物を埋め込んだ
ダイニングテーブル用の脚(長さは660ミリ)を新規に
制作します。(ナラ無垢材ウレタン塗装仕上げです。)
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③天板の裏側の状態です。
円盤の中央の穴に脚に取り付けた金具を
差し込みます。
※六角レンチで脚の着脱は簡単に出来ます。
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④ダイニングテーブルになった状態です。
総高さは700ミリです。
脚を交換する事で元の座卓に戻ります。
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洋服箪笥をすのこベッドに改造例
①改造前の状態です。
引越しされるお家の部屋に大切になされていた家具が
納まりきらず、かといって捨てるのは忍びないというふう
にお考えで、鎌倉彫の左右の扉を使ってご夫婦のベッドに
一台ずつ再利用したいとのご依頼をいただきました。
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②改造後の状態です。
ベッドのヘッド部分に鎌倉彫をはめ込んであります。
ヘッド部分は、マコーレ無垢材着色ウレタン塗装仕上げ
その他はローズウッド色ポリ合板仕上げです。
ノックダウン(組み立て式)です。
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③ヘッド部分の裏から見た所です。
鎌倉彫の反対側の羽目板は、ローズウッド色
ポリ合板仕上げです。
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④抽斗部分です。
キャスターを付けてベッドの下に収納できるようにしました。
簡易蓋をつけて埃が入らないようにしました。
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バタフライテーブルの改造例
①改造前の状態です。
使わなくなっていたテーブルをキャスター付きの
家具として使用したいとの依頼を受けました。
ここをクリックすると写真が大きくなります。
②改造後の状態です。
使用できるパーツはすべて再利用しています。
足りないパーツは、よく似た色の化粧板を使用しています。
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食器棚の改造例②
①改造前の状態です。
観音開きの扉部分及びスライド棚部分を
スライドレール付きの抽斗にし、オープン部分には
可動棚を付けてほしいとの依頼を受けました。
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②改造後の状態です。
よく似た色柄の化粧板で抽斗の前板を製作しました。
可動棚はそのままでは付けれないので、厚みの出来るだけ
薄いパネルを家具本体取り付けました。
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①改造前の状態です。
同じように観音開きの扉部分にスライドレール付き
の抽斗にしてほしいとの依頼を受けました。
ここをクリックすると写真が大きくなります。
②改造後の状態です。
よく似た色柄の化粧板(メラミン)で抽斗の
前板を製作しました。スライドレールは抽斗の
奥行400ミリが全て引き出せる完全タイプです。
ここをクリックすると写真が大きくなります。
御注文について
①お電話、FAX、メールまたは御来店などで家具の改造内容をお伺い致します。
(写真の送れる方はできるだけ添付して送るようにして下さい。寸法の
記入もお願いします。FAXで簡単な図を送っていただくと幸いです。)
弊社への持ち込みもOKです。(持ち込みの場合、配達費・引取り費がかかりませんのでお得です。)
②メール(写真)でお伺いした内容を元に概算の御見積りをさせて
いただきます。持ち込みの場合はその場で御見積りをさせて頂きます。
③※改造にかかる加工費の目安は、1時間当たり3000円です。
(材料代・塗装・引取り及び配送費は別途です。)
引取り及び配送費の目安は、赤帽さん利用の場合、弊社より10km当たり2300円です。
(ニコライ運送さん
英語、ロシア語等の対応可能です! 携帯 090-8382-2641)
◎遠方の方は、引き取りに来てくれて梱包して搬出してくれるクロネコヤマトの
家財宅急便を利用されるという方法もあります。
http://www.008008.jp/service/small.html
※一辺の長さが180cmを越える婚礼家具などは、3辺の合計が500cm以内で
(長さ400cm以内 高さ200cm以内 1口2,000kg以内で1個の重さ1,000kg以内)
あれば可能な日本通運の
アロー便
を利用されるという方法もあります。
④概算の御見積りで金額をある程度判断いただけましたら
お客様と御予定が合う日に品物を見に行かせていただいて正式な御見積を算出致します。
(改造不能の場合もございますのでその時は御容赦下さい。)
御見積の金額に御了解いただけましたら、品物を持ち帰らせていただきます。
⑤お客様と御予定が合う日に品物を納品させていただきます。
※作業日数は品物によって違いますのでその都度、御相談させていただきます。
改造実績
● 1530φの無垢材の座卓(高さ380ミリ)を楕円のダイニングテーブル(高さ800ミリ)に改造。
● ダイニングテーブル(高さ780ミリ)を座卓(高さ350ミリ)と兼用出来るように脚を改造。
● 籐の座椅子(座面の高さ220ミリ)に座ってコタツに入る為に
樹脂製のコタツの脚(高さ325ミリ)を木製の脚(高さ510ミリ)に改造。
● 両面タイプの食器棚を片面タイプの食器棚に改造。
● ロフトベッドを部屋の大きさに合わせる為に150ミリ全長を短くカット
● 洋服箪笥の鎌倉彫の扉をベッドのヘッド部分に再利用し、抽斗はキャスター
を付けてベッドの下に収納できるようにした、すのこベッドを2台製作。
● 収納棚付きパイン材ダイニングテーブル(長さ=1600ミリ)を収納棚部分の
パイン材を利用して 長さ=2000ミリ 奥行850ミリ 高さ700ミリの四本脚式の
ダイニングテーブルに改造
● レンジ台の高さをカットして総高さを1050ミリに改造