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ケナフ和紙壁紙特性
概要 色見本

 簡単施工

和紙壁紙は従来の様な袋貼りや下貼りを必要としません。ビニールクロスと同様の施工で簡単に貼り付けられます。
 リフォームも簡単 重ね貼りOK!です。貼り替えの時にはがす必要がないので、リフォーム時の工程が大幅に短縮できます。直接上から重ねて貼っていけるので、ビニールクロスの様な不燃ゴミに悩まされることもありません。更に、何層にも重ねることにより和紙の特性が高まります。
 和紙独特の顔 貼り立てが一番美しいビニールクロスとは逆に、和紙壁紙は時間の経過と共に風合いが増し、古くなると「わび」、「さび」に通じる雅味(がみ)が滲み出し、美しく古びていき、和紙壁が歴史を刻んでいきます。人の営みと共に少しずつ変わって行く、和紙独特の表情をお楽しみ下さい。
 使用上の注意 自然素材を手加工により生産されていますので、大量生産される工業製品クロスの様な均一性はありません。多少の色彩の変化や、ばらつきは自然素材の特徴で、それが自然の持つ生命力を暗示し、表情豊かな空間を作り出します。

ビニールクロスの様に静電気で埃を吸い付けることはありませんので、汚れが着きにくく、お掃除は、埃を払う程度で充分です。部分的な汚れには消しゴムをご利用下さい。風合いが増し清潔感が保てます。

 人に優しい
 地球に優しい
 和紙壁紙
シックハウス症候群、アトピー性アレルギー症状など、昨今の室内環境汚染問題が取り沙汰される中で、少しでも自然素材の中で暮らしたい。そう思いませんか?一番身近な壁材を人と地球に優しい和紙壁紙で仕上げてみて下さい。室内環境を少しずつでも改善していくことで、健康でやすらぎのある暮らしに近づいて行きましょう。
F☆☆☆☆対応の商品です。  

施工手順

<下地処理 >

・合板、プラスターボード下地の場合
 目地下地はパテ処理で平滑にして、その後シーラー処理でアク止めをして下さい。
・モルタル下地の場合
 防湿性のあるシーラーで、アク止め処理をして下さい。
※使用するパテは下地材と同色系のものを御使用ください。
純白系の和紙を貼った場合、パテが浮き出ることがあります。

<接着剤>

・接着剤の濃度について
 接着剤の濃度は、普通の濃度よりも、やや濃い目が適当です。
・接着剤を塗る量について
 紙壁紙と同等程度の量をご使用ください。

<貼り方>

・施工時間について
 オープンタイムを取った後、15〜20分ぐらいが貼る目安になります。
・直貼り工法
 1.ジョイント部分は5〜10mmまでの重ね貼りとします。
 2.意匠面から貼り始める前には、重ね割付を考慮してください。
 3.表地面にノリが付いた場合には、濡れたスポンジ等で表面を叩くようにノリを
浮かせた後、乾いた布で軽く拭き取ってください。
 4.通常施工には、コーク打ちは行いませんが木部(柱、梁等)と
下地材の接する箇所に隙間がある場合には、コークで先に隙間を埋めておきましょう。